褒めて伸ばす、褒めて伸びる
褒める、とてもいい言葉ですよね。どんどん褒められたいです。褒められて伸びるタイプという人を見かけますが、これは果たして本当なのでしょうか。今日は褒めることについてお話してみようと思います。
褒めること
とあるアンケートでは、「褒められたい」と感じている人は80%ほどいるのにも関わらず実際に「最近褒められた人」は30%ほどしかいないらしいです。それほどに需要と供給に格差がある行動らしい。
褒められることにはいいことがすごくあって、褒められると脳では報酬系のドーパミンの活動が数倍になることがわかっているらしいです。報酬系とは、元気ややる気を感じさせてくれる仕組みのことです。なので褒めて伸びるは正しいということですね。なんなら全人類そうなのかもしれない。
この褒めることはタイミングと内容が大切らしく、タイミングは行為と近い時間にやらないと意味がなくなってしまうためその場ですぐに褒めることが大事。また内容は具体的に褒めることが大事のようです。「すごいな」だけだと抽象的すぎるので、「先月に比べてこれだけ上がってすごいな!」のように具体的にするのがポイント。その人が見えない課題や素晴らしいところを具体的にフィードバックし褒めることができると良さそうです。
さらに、褒められるだけでなく褒めることにも良い効果があるみたいです。
褒められる効果と褒める効果
褒められるの効果
・ドーパミンが分泌されやる気が出る
・セロトニンが分泌され精神的に安定する
・褒められた行動の回路が強化され、その行動がとりやすくなる
・褒めてくれた人を信頼する
様々な良い効果があります。とあるリハビリの調査では褒められたグループは褒められなかったグループより1.8倍もの改善効果があったらしいです。強化学習によりリハビリを行いやすくなったような背景もある様子。
褒める効果
・相手の快感が自分の成果であると感じ、ドーパミンが分泌される
・自分が褒めているのに脳が褒められていると錯覚し、ドーパミンが分泌される
・オキシトシンが分泌される
オキシトシンは幸せホルモンとも呼ばれていて、人への親近感や信頼感が増す・ストレスが消えて幸福感を得られるなど良い効果があります。
褒めるコツ
・具体的に
・すぐに
・目標は低く
に加えて
・「ありがとう」
・「すごい」「さすが」「すばらしい」
・「また一緒にやりたい」
・「こういうところ教えて欲しい」
の言葉を使うと褒めやすいそうです。
実際に目の前の人を褒めるのはなかなか難しいので、ふらっと目についた人を脳内で褒める練習をしてみるのも良いと思います。
「いつも○○してくれてありがとう!この企画書のこの部分、つたわりやすいこの言い回しすごいね!どういうふうに考えてるのか今度教えて!」
みたいな感じでしょうか?拙いですかね。とはいえ、相手に伝わることが大切だと思うので、相手に伝わるように考えられた「褒める」なら、ちゃんと伝わると思います。というか思いたいです。
終わりに
今日は褒められること褒めることについてお話をしてみました。いざ誉めようと思っても難しい場面はありますよね。文章では褒められるのに、会話で褒めようとすると難しかったり。褒めるコツなどを情報をきっかけに褒めようとする意識が出てくることが最初かなと思います。いざ褒めてみて上手くいかなかったら「こういうところを褒めたかったんだけど褒め方が難しいな」とその場で思ったことを伝えてしまってもいい思います。大事なのは伝わることだと思います。褒めたかったんだ、という気持ちが伝わるだけでもちゃんと嬉しいものですからね。
さて、全く関係ないのですが、
ライターはマッチよりも先に発明されたらしい。
以上、越智でした。
@余計な一言@
カシュってやるライターもマッチも怖くてつけられないです。
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