続けるために。やめたい時に。
今日は、何かを続けたいときや何かをやめたいときに使える小技的なお話をしようと思います。
そりゃそうじゃん~と思うかもしれないですが、いざ意識してやってみると行動基準が変わるものです。
続けるために。やめたい時に。
行動経済学者ディリップ・ソマンとアマール・チーマの実験
試食調査の協力者たちに24枚入りのクッキーの箱を渡します。
Aチームの協力者には、むき出しでクッキーが入っている箱を渡した。
Bチームの協力者には、1枚1枚、クッキーが個包装されている箱を渡した。
結果
Aチーム:平均して6日間でクッキーを完食した。
Bチーム:平均して24日間でクッキーを完食した。
つまり、必要アクションの数が減ると行動が早くなるし、必要アクションの数が増えると行動がゆっくりになるということです。
手順を操作してモチベーションを操作する
ふとした時間があるとスマホをついつい見てしまうのは、画面にタッチするだけ、という超お手軽さのおかげ(?)です。アクション数が多ければ多いほど、めんどくさい難しいと感じてしまうんですよね。
ということは、アクション数を増減させることで、続けたいことは続けやすくなるし、やめたいことはやめやすくなるはずです。
例えば、スマホをついつい触ってしまうことをやめたいときには、スマホを別の部屋に置いておくといいかもしれないですね。移動するのが面倒なので触る機会は少なくなると思います。
また、積極的に続けたいなと思っていることは、そのやりたいことをやるまでのアクション数を限りなく減らすようにすると良さそうです。読書を続けたいなと思っているときは、すぐ手が届くところにその本を置いておくと良さそうです。ただ、それよりもアクション数が少ないものが近くにあると、そっちに寄ってしまうのでその他を閉まっておくのも大切かもしれません。
終わりに
時にはわざとアクション数を増やすことも大切かもしれません。
例えば、LINEやメールでもいいのに、直筆の手紙をもらうとどうでしょうか。大嫌いな人からもらうとより一層嫌悪感が増しますし、大好きな人からもらうとより一層大好きになっちゃいますよね。
もしかしたらこの手間暇に人の心が宿るのかもしれないですね。
さて、全く関係ないのですが、
ゴジラは当初50mだったのが、今では最大100mに設定されているらしい。建物の高層化による弊害らしい。
男性スタッフの越智でした。
@余計な一言@
良い感じに終わりの段落が終われた説。
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