未婚者に対する周りの手助け
みなさま、こんにちは。
男性スタッフの越智と申します。
ドラえもんで一番弱いのはのび太ではなく、実はスネ夫らしい。
1対1ののび太VSスネ夫の喧嘩では、のび太の勝率100%らしい。
のびチャマすごいザマスっ!
未婚者に対する周りの手助け
周りとは、主に親や親戚だと思ってください。
周りが、よかれと思って言っているのに言い合いになったり、話を聞いてくれなかったり・・・
などなどもろもろあるのではないでしょうか。
詳しくは次回以降にお話しようと思っていますが、年代によって抱えている課題はそれぞれ変わります。なので今回は年代別の課題点を出す前に、コミュニケーションについてです。
婚活者によくある問題
・婚活はするけど、異性と1対1になるとコミュニケーションが取れない
・2、3回目のデートでだめになる
・上手くいかない理由がわからない
・いい相手がいない
手助けのポイント
・カウンセリングとコンサルティングを使い分けること
カウンセリングとは
カウンセリングとは、ご本人の中にある問題点を聞き出し、その問題点に気づかせ、解決方法を自ら考えさせること。
婚活が上手くいかない原因は、ほぼ100%婚活者ご本人にその課題が存在します。
ところが、婚活者ご本人はその課題や問題の存在に気づいていなかったり、問題の原因が他者にあると考えている場合が多いです。
それをカウンセリングにより気づいてもらいます。
コンサルティングとは
気づいている問題に対する対処法がわからない場合に、その具体的な手法を提案すること。
自分の課題に気づき、修正をしたいが具体的な方法がわからない。そういう時にコンサルティングです。課題に対し具体的な手法を提案します。
手助けのためには
よかれと思って言っていること、つまり未婚者への手助けですが、コンサルティングになっていませんか?
婚活が上手くいかない場合、自分の課題に気づいていない場合が多いため、コンサルティングのまえにカウンセリングが必要です。
カウンセリングといっても専門機関で話を聞いてもらうということではなく、こちらから言うまえに相手からいってもらうようにしっかり聴きましょう、ということです。
むずかしいですけどね、相手が気づくように話を聴く、聴きだすわけですからね。大切なのは、傾聴です。
傾聴とは
傾聴とは、耳を傾けて熱心に聞くこと、です。
米国の心理学者でカウンセラーでもあるカール・ロジャーズは「積極的傾聴」を唱えました。
自らがカウンセリングを行った多くのクライアントを分析したところ、カウンセリングが有効であったクライアントに共通していた3つの要素があります。
ロジャーズの3原則
共感的理解とは、相手の話を相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとすること。
無条件の肯定的関心とは、相手の話を善悪や好き嫌い関係なく聴くこと。相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景に肯定的な関心を持って聴くこと。これにより、話し手は安心して話ができる。
自己一致とは、聴き手が相手に対しても自分に対しても真摯な態度で、話が分かりにくい時は分かりにくいことを伝え、真意を確認すること。分からないことをそのままにしておくことは、自己一致に反する。
そして、傾聴するためには「質問」が大切ですね。
質問には疑問詞を使いましょう。「なぜ」「いつ」「何を」「どれを」「どこで」「どうやって」みたいなヤツです。
イエス、ノーで答えられると詳しい内容を聴けないですから。
ただ注意すべきは、疑問詞で攻めすぎると質問される側はかなりストレス負荷が高いです。
カウンセリングは、あくまで相手の問題を明らかにするのを助けるものですから。
まとめ
@余計な一言@
気づいてもらうために話を聴きだすって本当に難しい
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