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披露宴PA経験者が思うムービーのコツ

1.司会・音響 2021.9.3

結婚式披露宴でサプライズムービーやプロフィールムービーなどゲストが作成した映像を流すシーンって結構多いです。
普段生活していて、結婚式のムービーを作ることなんて滅多にないと思うので、どんなムービーにするのか内容ばかりに目が行きがちです。それで間違ってないと思います。ただ、少し直すだけで流した時の質がワンランク上がることもあるので今日はそういうお話をしようと思います。

披露宴PA経験者が思うムービーのコツ

で、PAというのは映像流したり音楽流したり場所によっては照明もやったりする人です。
ありがちなムービーのミスは「機材トラブルで映像が映らなくなった、映像が途切れた」「ミキサーでの音量の上げわすれ」「スイッチャーでの映像の写しわすれ」などをよく聞きます。私も一度だけ機材トラブルで映像がチラつく場面に遭遇したことがあります。音量の上げわすれ・映像の写しわすれは今のところやったことないです。
ただ見逃されがちな違和感もありまして、今日の本題はこっちです。この違和感をなくしてワンランク上のムービーを作ってみてほしいと思います。
急に映像が始まったり、一瞬メニュー画面が映ったり、一時停止のマークや再生のマークが見えたり、音量がバラバラだったり、メッセージが聞こえたり聞こえなかったり、、、などなど。こういう点を改善できれば、ムービー自体も良くなりますし、PAにも余裕ができるのでPAが喜びます。

基本的に披露宴でムービーを流す時は、司会者のきっかけの言葉(それではご覧ください的な)を聞いてから
、事前に映像を一時停止しておいて・・・DVDの音量をあげる→会場を暗転させる→映像スタート→DVDの画面を映す→上映中は音量バランスをとる→終わったら映像と音量を落とす→明るくする
という流れなんですね。
なんてことないと思うでしょう。めっちゃ緊張するんですよ、これ。アップルウォッチをいつもつけているのですが、映像の前と新婦の手紙の時にアップルウォッチがブルブル震えて「心拍数が120を超えました、大丈夫ですか」みたいな警告が出てきます。
で、「スタートおす→DVDの画面を映す」「音量のバランス」ですごくやりにくい時があるんです。

PAしている時にやりにくいムービーとは・・・
・スタート押した瞬間に映像と音が入る(0:00で映像と音楽がすでに始まっている)
・音量がバラバラ(メッセージムービーでは本当によくある)
・映像中に風の音がすごい(外の撮影の時は大体ある)
・ムービーが暗転なく急に終わる
このあたりです。
もちろん事前に確認するので、いい感じになるように調整はします。なんなら練習もします。このタイミングで再生!このタイミングで再生!このタイミングで切る!このタイミングで切る!みたいな。

映像について

映像を映すときって、気が散るものを映したくないんですね。
例えば⏸
映像を一時停止すると左上とかに小さく出てきます。
からの▶️
再生ボタン押して1秒くらいはこのマークが小さく出たりします。
後は、映像が終わってからのメニュー画面とか。映像始まる前のなんてことないメニュー画面とか。

例えば映画館で、よしこれから映画観るぞって時にそういうマーク見たくないと思うんですよ。終わってからのメニュー画面とか。
非日常な特別感のある空間にも関わらず、日常目にするものが目に入って現実に帰っちゃう感じ、好ましくないですよね。
だからスタートボタンを押して、そういうマークが消えてから画面をしっかり映すようにしていますし、終わる時はメニュー画面に戻る前に映像を落とします。

では、どういう映像だとやりやすいのか。
暗転(真っ黒な画面)を映像の前後に3〜5秒くらいあるやつです。「これ作った人わかってるぅぅああああ好き」ってなります。すごくやりやすい。これは簡単に入れられるのでぜひやってほしい。
もしメニュー画面も拘って作っていて、メニューから再生してほしいというときは映像前の暗転は2秒くらいがいいかもしれないです。映像後は3〜5秒くらいあると良いです。

音量について

特にいろんな人から一言もらってそれを繋ぎ合わせたムービーに多いですが、人によって音量がバラバラです。こればっかりは仕方ないのですが、映像を作るときに出来るだけ音量を揃える作業をしておくとムービーがワンランク上がります。
ノーマライズという波形を大きくする処理をするだけでも変わりますし、コンプレッサーというエフェクトがあればそれを入れるだけでもだいぶ変わります。コンプレッサーとは大きい音を抑え、小さい音を上げる便利なもの。突き詰めると難しいですが、とりあえず入れておくだけでも全然違うので、もしあれば試してみると良いです。
また、外で撮影をするときは風の音がどうしても入ってしまいます。風の音は普通に撮るとボーボーいって基本的には不快です。なので、撮影の時にマイクに風が当たらないようにしてみてください。
ウィンドスクリーン・ウィンドジャマー・風防と呼ばれるスポンジやもふもふをつけるだけでかなり変わります。
せっかくの新郎新婦へのメッセージなのに、風の音で聞こえなかったり、音が小さすぎて聞こえなかったりというムービーをよく見かけます。ぶっちゃけPAの力では風の音はもうどうにもならないです。音が小さいは上げることができますがそれでもリスクがあります(小さい音のメッセージの次が大きい音だと、操作のタイミングを失敗するとゲストの耳がやばい)
少しの対処で聞き取りやすい声を届けることが出来ます。

ムービーのコツ、まとめ

映像の前後に3秒〜5秒の暗転を入れる!
音量を出来るだけ揃える!(コンプレッサーというエフェクトを編集の時に入れると楽!)
外での撮影はマイクにウィンドスクリーンをつける!

音量を揃えるところだけ少し難しいかもしれませんが、暗転を入れたりウィンドスクリーンをつけるのはすぐ出来ると思います。ウィンドスクリーンは費用がかかってしまいますが1000円弱であります。
知っておくだけで、ムービーの質も上がるしPAの余裕もできるし万々歳です!PAの余裕ができます!!私の心拍数も落ちます!!!!

さて、全然関係ないのですが
日本で最も短い国道は国道174号で、その距離なんと200mらしい。
男性スタッフの越智でした。

@余計な一言@
披露宴のムービーで新婦が涙を流す確率は高いです。

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