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ゲーミフィケーション

3.研修・セミナー 2024.11.15

脳は生命維持、運動、感覚、知的活動など、人のからだの全体をコントロー ルしているとても重要な臓器です。今日はそんな脳の力を高めるコツをお伝えしてみようと思います。

脳とは

脳とは、思考、行動、記憶、感情などを司る臓器です。成人の体重の約22.5%を占め、約12001500gの重さがあるらしい。大脳、小脳、間脳、脳幹の4つに大きく分けられています。脳からの指令により生命活動や精神活動を行なっていて人間で最も重要なパーツと言っても差し支えないような気がします。

脳は、何かに挑戦するときにドーパミンという神経伝達物質を分泌するそうです。この挑戦に代償は関係ないそうなので、どんなに小さな挑戦でも良いらしい。このドーパミンは、運動調節・ホルモン調節・快の感情・意欲・学習などに関わっているみたいです。ドーパミンの分泌によって脳の回路が強化される「強化学習」という現象が起こり、それによってドーパミンが分泌される直前の行動を強化されるようです。例えば、勉強に挑戦→点数が上がって嬉しい→ドーパミンがでて強化学習が起こる→勉強への意欲UPみたいなことのようです。

この強化学習に有効な手段として「ゲーミフィケーション」があります。

ゲーミフィケーションとは

日本語ではゲーム化と言われますが、ゲーミフィケーションとは、ゲームを本来の目的としない行動にゲーム要素を追加し挑戦感を出させることで、強化学習を狙う方法です。「この問題は5分で解こう!」「この書類仕事は11時までに終わらせよう!」これらもゲーミフィケーションの一つです。
ゲーミフィケーションのポイントは全力で取り組んで達成できるか出来ないかを目標にすることです。このギリギリ感による達成感は次の挑戦に繋がりやすくなるそうです。ただ注意事項があり、目標は可能な限り明確に詳しく定めることが大切です。曖昧な目標だと達成したかどうかも曖昧になり、達成感を得られずドーパミンも出ず強化学習も起こらないからです。
また、達成後に満足感を得られる報酬を設定することもポイントです。この書類仕事を11時までに終わらせられたら今日のランチにデザートを付けよう、など報酬を好きなことや物にすると良いです。好きな人と電話する、などもオシャレでいいですね(?)

ゲーミフィケーションの例

・メールの返信をモンスター退治に見立てる
精神論チックですが、淡々と返信するより楽しそうですよね

・制限時間を設ける
ゲームでも制限時間はつきものですよね。制限時間ギリギリでクリア!とか所謂脳汁ドバー!です。

・目標をクリアしたらカフェに行く
好きなカフェで好きなものを飲食するという報酬がある方が頑張れます

・商品を購入するとついてくるシールを集めるとプレゼントがもらえる
スーパーとかでお馴染みのやつですね。

・ポイントカード、会員ランク
いろんな店舗やサービスで取り入れられていますね。これもゲーミフィケーションの一種です。

終わりに

今日はゲーミフィケーションについてお話してみました。とても有効な手段だと思いますし、自分自身のモチベーションにも使えるし同僚や部下とのコミュニケーションにも使えそうですよね。このプロジェクトが無事に終わったら焼肉行くぞ!みたいな。もちろん大きな報酬だけじゃなくて、試験勉強をしなければならないときに、この1ページとき終わったらチョコ一個食べる、みたいな小目標と小報酬もすごく効果的だと思います。
有効に使って、やりにくいことを少しでも楽しくできるとQOLがもっと上がりそうですね。

さて、全く関係ないのですが、
太平洋より大西洋の海水の方がしょっぱいらしい。
以上、越智でした。

@余計な一言@
マリオとロックマンで培った諦めない心。

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