以前、得意な感覚の見分け方についてお話ししました。
今回は得意な感覚で分かる特徴やコミュニケーションでの応用についてです。

得意な感覚で分かる特徴について

優位表象システム、それぞれの特徴

・視覚優位の人の特徴
テンポが速い、話が飛びやすい、ジェスチャー多め、「見える・イメージ」の表現を多用
→映像を思い浮かべるため情報が過多になりがち。そのためテンポが速く話が飛びやすいく、その映像を表現しようとしてジェスチャーを多用するらしい。

・聴覚優位の人の特徴
理論的、話が長い、あごに手をやることが多い、「聞こえる・リズム」の表現を多用
→言葉をしっかり届けるため理論的になりやすく話も長くなりやすい、その考える過程であごに手をやるらしい。

・体感覚優位の人の特徴
感情豊か、直感的、テンポが遅い、ジェスチャー多め、「感じる・感覚」の表現を多用
→体で様々な情報を感じながら話すためテンポが遅い、感じたことを表現するためにジェスチャーを用いるらしい。

優位表象システム、それぞれに対するコミュニケーション

相手の特徴に合わせたコミュニケーションを心がけると良いらしい。

・視覚優位の人に対するコミュニケーション
テンポを早めに、図やグラフを用いて、すっきりとした場所で行う
→相手の早いテンポに合わせること、相手の得意な視覚情報を多く与えること、が重要そうです。また、無駄な視覚情報を増やさないようにゴチャゴチャしていないすっきりとした場所を選ぶのが良さそうです。

・聴覚優位の人に対するコミュニケーション
理論的に説明し、言葉をていねいに使い、静かな場所で行う
→相手の理論的思考に合わせるように理論的に話すこと、言葉を伝えることを大切にすること、が重要そうです。また、無駄な聴覚情報を増やさないように静かな場所を選ぶのが良さそうです。

・体感覚優位の人に対するコミュニケーション
テンポをゆっくりに、感情的な表現を使い、体験してもらう
→相手のゆっくりしたテンポに合わせること、体感覚のために体験してもらうこと、が重要そうです。

終わりに

相手の得意分野を利用して自分の立場を有利にするという何だかいい感じがします。
相手がどんな言葉を使っているか、どういうテンポ感か、などを観察して相手に合わせたコミュニケーションができると強そうです。

さて、全く関係ないのですが、
サザエさんは24歳らしい。ちなみにアナゴさんは27歳らしい。
男性スタッフの越智でした。

＠余計な一言＠
永遠の24歳羨ましい。

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