テンションをリダクション
今日は緊張状態にあるときに人が取りやすい行動についてお話してみようと思います。この隙を狙って更に売り上げを上げたり営業にも役立つらしいです。

テンション・リダクションとは
テンション・リダクション効果とは、緊張やストレス状態にある人が、それを和らげるために特定の行動をとる傾向があるという心理学的な現象です。特に、不安やストレスを軽減するためにアルコール摂取や喫煙、過食などの行動をとることが多いようです。
そしてこの緊張状態が緩んだ状態は、提案を受け入れやすい状況にあるようです。アルコールで酔っ払っているときは頼みごとが通りやすいと感じたことがある人もいらっしゃると思います。
テンション・リダクション効果の実験について
1.Congerのアルコールとテンションリダクション
Edward Congerは、アルコールの摂取がストレスを軽減することを示す実験を行いました。
・内容
被験者に解決が難しいようなストレスを与える状況を設定します。
一部の被験者にはアルコールを摂取させ、他の被験者にはノンアルコールの飲み物を与えます。
アルコールを摂取した被験者の方が、ストレスの低減を報告しリラックス効果が確認されたようです。
・結果
アルコールがストレスを一時的に軽減する効果を持つことが示されたものの、その反面に依存につながるリスクも示唆されたらしい。
2.Schachter & Singerの二要因理論と感情調整の実験
SchachterとSingerは、感情は状況との組み合わせで生じると考えました。
・内容
被験者にアドレナリン(覚醒を高めるホルモン)を注射。
一部の被験者には副作用(心拍増加、震えなど)について正しい説明をし、別のグループには偽の説明をします。
その後、意図的に陽気なまたは怒りっぽい俳優と接触させます。
・結果
正しい説明を受けた被験者は、自分の覚醒状態を薬の副作用と認識し、感情的な影響をあまり受けませんでした。
説明を受けなかった被験者は、周囲の感情的な雰囲気(陽気または怒り)に影響され、感情が強く変化しました。
この実験によって、ストレスを低減するための行動が、状況や解釈に大きく影響されることが分かったようです。
3.Lazarus & Folkmanのストレスコーピング
彼らはストレスへの対処法(コーピング)の研究を行いました。
それにより「問題焦点型コーピング」と「情動焦点型コーピング」に分類しました。
問題焦点型: ストレスの原因を直接解決しようとする(例:試験勉強をする)。
情動焦点型: ストレス自体を和らげる行動をとる(例:気晴らしに映画を見る、食べる、飲む)。
この研究によりテンションリダクション効果は、主に「情動焦点型コーピング」と関連しており、ストレスの原因を解決するのではなく、感情的な不快感を軽減するための行動として表れるようです。
終わりに
このテンション・リダクション効果はポジティブな側面としてリラクゼーションや気晴らしとして健康的な方法を選べばストレス管理に有効なものの、ネガティブな側面としてアルコール、喫煙、過食などの方法に依存する可能性があるということですかね。結局バランス。
この効果により、消費者がストレスや不安を軽減するために商品やサービスを利用する傾向があることが分かっているらしく、飲食業界やエンタメ業界でもプロモーション利用されているようです。あのキットカットのキャッチフレーズとか分かりやすいですよね。それぞれのストレスに対して有効なメッセージでキャンペーンを催すことでアピールしているようです。
さて、全く関係ないのですが、
ポテチは客のクレームに対するシェフの反抗から生まれたお菓子らしい。
男性スタッフの越智でした。
@余計な一言@
ポテチでテンションをリダクション
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