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緊張さんと仲良しになる

3.研修・セミナー 2024.4.5

今日は緊張とパフォーマンスについて面白い結果を見つけたので紹介しようと思います。一つ知っておくと、何かしらの課題に対して役立ちそうです。心の持ちようというか対処の参考になるとおもいます。

緊張

緊張ってどういう印象がありますかね。なんだかソワソワするし落ち着かないしお腹痛くなる時あるしイヤなヤツという印象でしょうか。緊張でガッチガチになって全然上手くいかなかった・・・という経験も多いでしょう。少なくともあまりいい印象はないですよね。
ただ緊張って、その課題(プレゼンとか仕事などなど)が重要であると認識しているということですし、周りからの期待による緊張は周りから頼りにされていたり、失敗したくない=失敗することで不利益を得たくない=自分が大切〜みたいなことだと思うんですよ。
緊張って不快なだけで敵ではなく味方、なんだと思うんです。なので、緊張って意外といいヤツなんだなって認識してあげたい。そういう優しい世界がいい。緊張に対する知識を増やして対処法を増やし仲良くなりましょう。

緊張とパフォーマンスの関係

緊張とパフォーマンスの関係には、「ヤーキーズ・ドットソンの法則」が有名です。
これは元々はマウス実験で、マウスに課題を与えて失敗したら電流を流す。電流の強さが強くなるほど正解が高くなったが、強すぎると正答率が低くなる、みたいな実験です。そして人間でも調査(実験じゃないですよ)を進めていくうちに、法則が確立されていったようです。
ヤーキーズ・ドットソンの法則とは、
・慣れていない課題にはリラックスしておくとパフォーマンスが上がる
・通常の課題にはちょっとだけ緊張しておくとパフォーマンスが上がる
・得意な課題には少し強めの緊張の方がパフォーマンスが上がる
というものです。緊張度は0〜10で表すと慣れていない課題には3〜4くらい。通常の課題だと5〜6くらい。得意な課題だと7〜8くらい。だと言われているようです。

緊張した時に、その課題が自分にとってどのくらいの難易度かによって最適な緊張が変わるということですね。これを知識として持っているだけでだいぶ楽になると思います。

終わりに

慣れていない課題=自分にとって難しい課題と捉えてもいいかなぁと思いますが、そういう課題の時はできるだけリラックスできるように立ち回るといいですよね。深呼吸したり課題と相対する前にコーヒーで一息ついておくなど。通常の課題には少しの緊張感を持って取り組めるように重要度や難易度の確認をして調整をすると良いですね。得意な課題=簡単な課題は得意な分リラックスしてしまいますが、それよりも重要度やより上手に伝えられる立ち回り方はないかなど模索してわざと緊張度を上げておいた方がパフォーマンスは上がります。いわゆる油断大敵、というヤツですかね。
知識一つ(3つ?)で緊張に対する立ち回りが分かりやすくなるもんだなぁと個人的には感じています。緊張さんと仲良くなれるように立ち回っていきたいですね。

さて、全く関係ないのですが、
イヤホンで音楽を聴いていると乗り物酔いしにくくなるらしい。
男性スタッフの越智でした。

@余計な一言@
緊張さんにはあまり会いたくないです(台無し
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