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褒める

3.研修・セミナー 2024.2.2

コミュニケーションにおいて褒めることは大切。今日は褒め方についてお話してみようと思います。
お相手の性格に合わない言葉もあるかと思いますので、コミュニケーションを取りながら合いそうな褒め言葉をかけてあげましょう。

幸せについての実験

アイオワ州立大学のジェンタイルらの研究に、「他人の幸せを願うと自分も幸せになれる」というものがあります。
496人の大学生を対象に、12分間にわたって大学構内を歩いてもらい、すれ違う人に対して心の中で“あること”を考えてくださいと伝えました。そのあることの内容を、次の4つのグループに分けました。

【グループ1】その人が幸せになってほしいと優しい気持ちを抱く
【グループ2】その人と自分にはどんな共通点がありそうか考えてみる
【グループ3】その人より自分のほうが優れていそうな点はどこかを考える
【グループ4】その人の服装やもちものについて考察してみる

そのあることを考えたときの自分の幸福度について調査します。

幸せについての実験結果

【グループ1】の他人の幸福を願うグループがもっとも幸福度が高かったようです。さらに不安が減少し、共感性や他者とのつながりにおいてもプラスの作用が働いたという。
加えて、実験結果に個人差がほとんど影響をもたらさなかったという点です。どんな人でも幸せを願うと自分も幸せになれるということですね。

褒める=相手に喜んでもらいたい=幸せを願う

褒める=相手に喜んでもらいたい=幸せになってもらいたいということだと思います、突き詰めると。ムリヤリすぎますかね・・・・。ただどうでもいい人のこと褒めたりしないですし、褒めたい人は幸せになって欲しい人だと思うんですよね。
さらに、褒める=好意的につながると思うので、好意の返報性の原理も働きそうです。ちなみに好意の返報性とは、好意をもらうと好意を返したくなるという法則のことです。

内面を褒めるレパートリー

・思いやりがある
・家庭的で良い
・かしこい、頭がいい
・話がわかりやすい
・面倒見がいい
・決断力がある
・尊敬する
・一緒にいると楽しい
・一緒にすると安心する
・面白い
・リーダーシップがある

外見を褒めるレパートリー

・○○かっこいい
→腕がかっこいいなど詳しく言うとGOODです
・○○かわいい
→その仕草かわいいなど詳しく言うとGOODです
・肌がきれい
→普段からの努力~のように過程も褒めるとさらにGOOD
・髪がきれい
→同上
・清潔感がある
・オーラがある
・○○似合う
→そのピアス似合うなど詳しく言うとGOODです
・上品
・笑顔が素敵
・おしゃれ

その他の褒めるレパートリー

・一緒にいると時間が経つのが早い
・料理上手、歌がうまい、運転がうまいなど
→能力をほめる
・説得力がある
・特別
・あなたのおかげ

終わりに

スタイルがいい、という褒め定番フレーズがありますがこれは時代にそぐわなくなってきているような気がします。人類最大の多方面武器「多様性」「ハラスメント」によるものが多いですが、実は個人のコンプレックスの可能性もあります。コンプレックスからのハラスメントのコンビネーションもあり得ますね。悪かのように言ってますが、私はこの時代好きです。
スタイルいいね→細い→骨っぽいのコンプレックス→セクハラ!!という流れもあるし
スタイルいい=細い、これ自体が多様性に反しています。
とはいえ、日頃の努力でスタイルを維持されている方にとっては誉め言葉になるし、イケメンから言われたら嬉しくても理性的に嫌いな人から言われたらセクハラになります多分。結局、相手との関係や信頼によって言葉の力は変わってきます。
飽くまで褒めることは相手の幸せを願う行為。自己満にならないように気を付けましょう。

さて、全く関係ないのですが、
くしゃみは電車のスピードとおなじらしい。
男性スタッフの越智でした。

@余計な一言@
喉が痛い。

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