吉田松陰のお言葉
今日は吉田松陰の残した言葉についてお話ししてみようと思います。たまたまSNSで見かけてすごくカッコよくモチベも上がるのでぜひ見てみてください。

吉田松蔭とは
■ 生きた時代
・幕末(江戸時代の終わり)
・1830年生まれ、1859年没
・生きたのは たった29年
■ 何をした人?
山口県(当時の長州藩)で「松下村塾(しょうかそんじゅく)」 という小さな私塾を開き、若者たちに学問と生き方を教えました。この塾から、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山縣有朋、木戸孝允など、明治時代の中心人物が育っています。
■ どんな考えを持っていた?
松陰の特徴は、とにかく 「行動重視」 なところです。
・たくさん学べ
・でも、考えるだけで終わるな
・正しいと思うなら、命がけでも行動しろ
という、かなり熱い思想を持っていました。
実際に彼は、外国の技術を学ぶために 密航を企てて失敗し、投獄されていたようです。
口だけでなく、本当に行動した人でした。
■ どんな性格だった?
・超まじめ
・超ストイック
・理想が高すぎる
・妥協しない
ちょっと危ういくらい、本気すぎる人だったようです。
現代でいうと、熱血すぎる塾の先生で、言ってることは本質的で、生徒の可能性を本気で信じる人のようです。
吉田松陰のお言葉
① 夢なき者に理想なし。理想なき者に信念なし。
・ 現代語訳
夢を持たない人には理想がなく、理想がなければ信念も生まれない。
② 為せば成る、為さねば成らぬ何事も。
・現代語訳
やれば道は開けるが、やらなければ何も始まらない。
③ 至誠にして動かざる者は、未だこれあらざるなり。
・現代語訳
心から誠実に尽くして、人の心を動かせなかった例はない。
④ 志を立てても行動しなければ、志なきに等しい。
・現代語訳
志を持っていても、行動しなければ持っていないのと同じだ。
⑤ 学問は人のためにするものにあらず、己を磨くためにある。
・現代語訳
勉強は人に認められるためではなく、自分を成長させるためにするものだ。
⑥ 学びて思わざれば則ち罔し。思いて学ばざれば則ち殆し。
・現代語訳
学ぶだけで考えなければ意味がなく、考えるだけで学ばなければ危うい。
⑦ 人の長を取りて己の短を補え。
・現代語訳
他人の長所を学び、自分の短所を補いなさい。
⑧ 志定まれば、気盛んなり。
・現代語訳
志がはっきりすれば、自然とやる気が湧いてくる。
⑨ 一日の怠惰は、千日の悔いとなる。
・現代語訳
一日の怠けは、後になって大きな後悔になる。
⑩ 一身の安きを思うなかれ。
・現代語訳
自分の楽さや安全だけを考えるな。
⑪ 死して不朽の見込みあらば、いつでも死すべし。
・現代語訳
死んだあとも意味が残るなら、命を惜しむな。
終わりに
20代でこんなにも強く影響力のある人間だったのが驚きですね。私は熱い人間ではないので、こんなにも強い言葉を浴びせられると萎縮してしまいます。ただ松蔭の芯の強さ・・・という言葉だけでは足りないですが、その人間性には憧れます。時代が違うとはいえ、熱いだけだと周りは逃げていくものですが、松蔭は周りがついてきていたというのがかっこいいですよね。それだけの人格者ということです。
まだまだたくさんのかっこいい言葉があるので、ぜひ皆さまも見てみてください。
さて、全く関係ないのですが、
江戸時代の銭湯は48℃もあったらしい。
男性スタッフの越智でした。
@余計な一言@
ぬるま湯大好きな私は40℃でもちょっと熱いと感じます。
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