行動活性化法
今日は落ち込んだ時の対策のお話をしてみようと思います。心と体は繋がっている、関係している！みたいなそんなお話です。心理療法で使われているらしいのです。もちろん私はお医者さんではないのでバッチリガッチリな解説は出来ません。ただ、普段の心の疲れくらいには応用できるのかなぁと思いました。深刻な心状態な場合は素直にお医者さんにいきましょう。
行動活性化法とは
患者さんに使われている心理療法らしいです。先にも述べたとおりもちろん私はお医者さんではないので詳しくは説明出来ませんが、生活にも取り入れられるのでは？と思ったので紹介してみようと思いました。
日常へアプローチを行う認知行動療法の一種らしく、とある状況になった時の習慣化されている行動パターンを変えていこう、というものみたいです。いわゆる「行動」を起こしその結果を経て、「この行動は結構いいなぁ、またやってみようかな」と思えるようにしたい、みたいなお話なんだと思います。
一例を挙げてみます。
・普段
起きたらだるい→ゴロゴロしよ→1日終わっちゃった
・行動活性化法を取り入れる
起きたらだるい→散歩いいって聞いたし頑張って散歩してみるか→思ったより気持ちよかった。
みたいな感じですかね。
行動活性化法のポイント
行動パターンを変えるために2つのアプローチがあるようです。
・望ましい行動を増やす
・望ましくない行動を減らす
とはいえ、「散歩するのはいいこと」という知識はあっても、それだけで行動することができるなら人間悩まないですよね。そのためのポイントとして
・今の想いは無視する
・過去を無視する
今の想いは無視する、というのはまずは行動しないと始まらないので「散歩めんどい」という今の気持ちは無視しましょう、ということのようです。「そうだ、今の気持ちは無視するんだった」と思うことができれば行動しやすいかもしれないです。
過去を無視する、というのは心の状態が悪い時ってそのことを繰り返し思い出してしまうと思います。なのでそれは無視して目の前の行動に集中しましょう、ということのようです。
具体的な進め方はお医者さんの手の内なので流石に詳しく触れることは出来ませんが、日常を振り返って良い行動と悪い行動を把握し、その悪い行動を望ましい行動に変えていく、そんなステップを踏むようです。
そして悪い行動が少なくなっていき、自分が良いと思う行動が増えていくと自信にもつながっていきますよね。それに“良い“で生活が満たされていくとそれだけでも幸せになれそうな気もします。
もちろん悪い行動を変えるために「行動」をしたとしても、それが良いと思えるとは限らないですよね。それはそれで良くてなんならよくあることだと思うので、良いと思えるような「行動」を見つけていく必要があります。あくまでポジティブシンキングではなく、嫌なものは嫌、自分に合う良さを取り入れていこう、ということなんだと思います。
終わりに
今日は行動活性化についてざっくりとお話してみました。言ってることは分かるんですが、いざやろうとするとかなり大変そうですよね。その大変さを払拭するために「今の気持ちは無視」「過去は無視」「嫌なことは嫌でいい」あたりを意識すると良いのかなぁと思いました。楽しいから笑顔なのではなく笑顔だから楽しいと思える、みたいなそんなお話をよく聞きますがつまりこういうことなんですよね、きっと。本当に心の状態がよくない時はお医者さんに頼るのが良いと思いますが、病院行くほどでもないしなぁみたいな時は行動活性化を目指してみても良いんじゃないのかなぁと個人的には思いました。
さて、全く関係ないのですが、
人間は満腹になると耳が聞こえにくくなるらしい。
以上、越智でした。
＠余計な一言＠
天久鷹央シリーズの新刊が来月出るらしい！！！！さらに来年1月？アニメ化だって！！ヒャッホウ！
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