パニックの条件

パニックと聞くとクレヨンしんちゃんの昔の主題歌が思い浮かびますね。オーラは強いぞ天才的だぞ〜みたいな。関係ないんですけど。

今日は、パニックが起きやすい条件があるようなのでそれについてお話してみようと思います。災害や急な疾病など、夏もなんだかんだ事件事故が多いので気にして起きたいかもしれません。

パニックについて

日本語では恐慌ともいうみたいですね。個人や集団において突発的な不安や恐怖による混乱した心理状態のことです。癇癪、泣き喚く、自傷行為、破壊行動などが生じることもあります。

ちなみにパニック、パニック発作、パニック障害はどれも別物らしい。パニックは心の状態で上記のような状態です。パニック発作は、あるとき突然に不安や恐怖感とともに動悸・過呼吸・発汗・震え・吐き気・めまいなどさまざまな身体症状が起こる症状のことらしいです。10分以内にピークに達し、30分くらいで治るみたいです。パニック障害は、パニック発作を繰り返すと「パニック発作がまた起こるのでは・・・？」という不安を感じてきますよね。これを予期不安というそうですが、これが出てきた時にパニック障害と診断されるらしいです。

詳しくないので違ってたら申し訳ないですが、パニック状態で起こるようなことが日常で起こってしまうことをパニック発作と言って、それが常習化してしまうとパニック障害、みたいな感じですかね。パニック障害はなんとなく聞いたことがあります。友達にもいましたね。

今回は発作でも障害でもなく、パニックについてです。このパニックは事故や災害などの緊急事態に直面した時に起こりやすいですが、必ず起こるというわけでもないらしいです。

パニックに関する実験

短時間のうちに複数の被験者が部屋から脱出しなければなりません。ただその部屋には出口が一つしかなく、一人ずつしか通れません。

被験者の手元には「脱出」「譲歩」と書かれた二つのボタンがあり、脱出のために次のようなルールを設定されています。

・脱出ボタンを100回押せば、その人は脱出できる

・ただし、他人も同時に脱出ボタンを押していた場合は、カウントされない

・このとき譲歩ボタンを押せば相手がカウントされる

・脱出に失敗した場合、強い電気ショックが流れる

このようにパニックが起こりやすい状況を意図的に作り出し、被験者の動向を観察します。

パニックに関する実験結果

なんとなく想像できるかと思いますが、時間が立つとともに脱出ボタンを押す回数が増加していき、最終的には全員が脱出に失敗しました。身内なら譲渡ボタンを押して計画的に遂行できるかもしれませんが、見ず知らずの人を優先した結果自分が犠牲になるというのも納得しにくいですよね。

こんなふうにパニックが起こる状況は、生命や財産に対して切迫した危機が迫っており、危機からの脱出ルートが限られている時に起こりやすいと考えられているそうです。

これも全然違ったら申し訳ないですが、緊急避難するときにカバンは置いていく、みたいなヤツありますよね。これって財産を先に捨ててしまって切迫した危機を減らそう、パニックを少しでも減らそう、みたいな考えもあるんですかね。命が優先みたいなのももちろんあると思いますけど。そんなこと関係なしに避難で荷物があると純粋に邪魔なので、そういう理由なんだとは思いますが付加価値としてパニックを減らす側面もあるような気がしなくもなくもなくもないです。（パニック）

終わりに

幸い私はパニックに巻き込まれるような経験は今までにないのであまり想像はできないですが、被災時は相当なパニックが起こってしまうんでしょうね。ただでさえ震度3くらいの地震でもネコちゃんチンチラちゃんのことが心配になるというのに。

ただパニックの説明では「突発的な」とあります。未曾有のパニック状態に対し、何かしらの準備をしておけば突発感を少し減らせそうな気がしますね。備えあれば憂いなし、ということでしょうか。

さて、全く関係ないのですが、
カントリーマアムにはあんこが入っているらしい。
男性スタッフの越智でした。

＠余計な一言＠
生地に混ぜて焼き上げるとしっとりするんだって！どういうこと！？あんこおいしい！（パニック

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