TOTEモデル
今日はTOTEモデルという目標達成の考え方についてお話してみようと思います。
しかしながらちょっと前まで夏で暑い暑いと言っていたはずなのに何故かもう年末ですね。。。気絶した記憶はないんですけどね。時間がワープしている。いや、自分がワープしているのか・・・?タイムトラベラーだったのかもしれません。
TOTEモデルとは
逸話なのか諺なのか名言なのか分かりませんが「押してもダメなら引いてみろ」という言葉がありますよね。押してもダメなら引いてみて結果中に入れましたという、これがTOTEモデルのようです。
TOTEとは
・Test・・・テスト:状態が望ましいか判断する
・Operate・・・作業:望ましい状態になるように作業する
・Test・・・テスト:作業の結果、望ましいか判断する
・Exit・・・出口:望ましい状態が実現して終わり
この頭文字をとってTOTEとしているようです。
2回目のTestで望ましくない場合、再度Operateをする、望ましい状態になるまでくりかえします。現在の状態が望ましい状態かどうかをテストし、そうでない場合はそうなるまで作業をするというモデル。出来るまでやれば出来る!というヤツですね。
先の押してもダメなら引いてみろの観点で詳しく見てみます。
まず最初のTestでは状況判断で「中に入りたいのに扉が閉まっていて望ましい状況ではない」と判断しました。そこでOperateでは「押してみる」ことにします。次にTestで「扉が開かず、望ましい状況ではない」と判断します。再度Operateで「引いてみる」ことにします。そしてTestで「扉が開いて望ましい状況」と判断します。望ましい状況になったのでExitです。
エジソンの名言に「失敗したことが無い。1万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ」という素晴らしいお言葉がありますが、このTOTEモデルにも失敗の概念は無いようです。上手くいかないなら別の方法を試しましょう、という考え方ですね。
アインシュタインの名言には「同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、それを狂気という」という言葉があります。大変頭痛が痛くなる言葉ですが身に沁みますね・・・。TOTEモデルともバッチリあっていますね。望ましくない状況になるOperateをいくら繰り返そうとも同じ望ましくない状況になるだけですからね。
また個人的に少し驚いたのですがTOTEモデルでは原因分析をしないようです。なんで扉を押しても開かないんだろうと考えることは目標達成に近づかないと考えるようです。アくまで目標実現するための方法を模索しよう、ということみたいですね。原因分析ももちろん大切だと思いますが、そもそも失敗と捉えないので原因を探る必要がないということなのかもしれません。
社会人として未熟な私は原因追及はいつでも大切だと、正義なんだと、思っている節があります。なんでどうして、と問い詰められた経験が悪い方向に働いているかもしれないですが。なので、個人的に考えてみました。結果、原因分析を必要とする目標の場合はその目標の幅が広すぎるのかもなーと思いました。例えば、最近施設内で転倒でのけが人が増えている、という課題があったとします、大問題ですが。その場合「なんで転倒するんだ?」などの原因を考えるのは当然ですよね。ただこれには「原因をみつける」という目標「けが人を減らす」という二つの目標があるようにも感じます。原因を見つける事自体が目標になってしまっているのが目標が広い状況なのかなーと。原因を考えて「でっぱりを無くす」という目標が見つかり、それだけに絞ると原因追及もさほど重要じゃないような気がしてきますね。なんでこれででっぱりが消えないんだろう、、、と考えても仕方がない気がします。自分の頭ではこの辺の考察が限界でしたが、課題のために目標を細分化し明確化していくとTOTEモデルも使いやすいのかなと思いました。この考え方が浅はかなのか的を得ていないのか共感を得られるのか分かりませんが、少なくとも自分にとって新しい見方を得たような気がして少し満足しています。
さて、全く関係ないのですが、
世界一絶滅危惧種が多い国はマダガスカルらしい。
男性スタッフの越智でした。
@余計な一言@
ソレ!ここ!マダガスカル!
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