5つの超効率勉強法
新年度が始まり「新しいこと」がたくさん身の回りにあるかと思います。
そんな中で、覚えないといけないことや勉強しないといけないことなども出てくるかと思います。
今日は効率的な勉強法についてお話しようと思います。
5つの超効率勉強法
長時間より短時間を数回
スペーシング、分散学習とも呼ばれています。
これは、短期間で知識を一度に覚えるよりも、日を空けて勉強した方が効果的に覚えられるというものです。というか、そもそも知識を一度に覚えるのは相当困難で、とてつもない出来事や印象がないと一度で覚えるのは難しいと言われています。
学制の頃に「勉強は〇時間やる!」という目標を立てましたよね。これが実はあまり良くなくて、「30分を6回やる」とかのほうが圧倒的に効率的です。その間隔は長ければ長いほど定着しやすいともいわれますね。時間よりも回数こなしましょう。
似た内容は交互に
これは、インターリービング学習と言われていて、先の分散学習やスペーシングの一種です。
例に挙げると分かりやすいですが、例えば英語の勉強をしよう!となったとします。
「まずは単語を覚えて、ある程度分かるようになったら文法を勉強して、文法が分かるようになったら文章読解をしてみよう」
これは集中学習やブロック学習と言って効率は良くないと言われています。一日の勉強の中に、単語・文法・文章読解の平行して進めていく、これがインターリービング学習の基本となります。
これを自分が勉強する分野に当てはめてインターリービングしていくと効果的です。
理解は自分なりに
人に言われたとおりに理解しようとするとなかなか難しいと思います。学校の先生が言ってること難しかったですよね。そしてそれをそのまま覚えようとして全然分かんない、、、みたいな。
これに対して、「自ら疑問を持ち」そして「それに対する解を得る」こと。これを繰り返していくうと良いです。解を得るまでの過程は教材を見ても良くて、繰り返していくうちに何も見なくても答えられるようになります。これが理解に至った、という判断で良いと思います。以前ブログにもした学習の4段階におけるステップ3→ステップ4の過程ですね。
覚える練習より思い出す練習を
テスト効果と呼ばれるものですが、単に情報を聞いたり書いたりするのに比べ、情報を思い出す行為をする結果として記憶が強化されることです。学生時代に漢字や英単語を覚えるのに、ひたすら書きまくった経験はないでしょうか。これは非常に効率が悪い記憶方法と言われています。
思い出す練習=テストと捉えてOKですが、試験のようなテストをつくる必要はありません。あくまで、思い出す練習が出来ればよいです。
例えば「大谷翔平選手の生年月日は1994年7月5日」という情報を覚えたいとしましょう。
5分タイマーします。
・・・5分後「大谷翔平選手の生年月日は?」と自問しましょう。
これがテストです。思い出す練習です。覚えたい単語があるなら、それのテストをつくりながら情報を得るといいです。そしてそのテストを中心に暗記をしていく。スペーシングと併せて行えば効果倍増ですね。ちなみにスペーシングでテストを用いる勉強をするなら、20分時間を開けると良いらしいですよ。
マーカーを引いて満足しない
これはよく聞きますよね。マーカー引いて勉強した気になっている、マーカーを引いて満足、みたいな。マーカーを引くこと自体は悪くないのですが、それで満足するのが良くないです。「なぜそこにマーカーを引いたのか」ということをしっかりと考えると良いみたいです。
5.終わりに
勉強を20分のグループにし、最初にテストをしその後にその単語に関連するモノの勉強をする、これをするだけで、スペーシング・インターリービング・テスト効果を網羅することが出来ます。
効率良く勉強して好きなことしましょう。
さて、全く関係ないのですが、
河川敷は、「かせんじき」ではなく正しくは「かせんしき」らしい。
男性スタッフの越智でした。
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