・・・は、他者とも出会えない
すごく素敵な言葉を見つけたので、ご紹介しようと思います。
特に愛媛県の方はこの名言をご存知の方も多いかもしれません。
・・・は、他者とも出会えない
伊丹十三さんの名言
このお言葉は「・・・は、他者とは出会えない」の「・・・」のところにとある言葉が入ります。どんな言葉が入るとおもいますか?
この言葉は、映画監督である伊丹十三さんのお言葉です。80年代から90年代にヒット映画を数々生み出した名監督です。監督になる前はご自身も俳優、マルチタレントとしてご活躍されていたそうです。
大変恥ずかしながら伊丹十三さんを存じ上げません。何しろ80年代は生まれてなく、90年代は声を上げ歩き出し校庭を走り回っておりました。存じ上げないとは申しましたが、お名前は拝聴・拝見したことがあるなぁ・・・と。どうやら、愛媛県松山市に伊丹十三記念館があるみたいですね。場所を調べてみると何度も何度も何度も通った場所でした。
自分に出会えない人生は、他者とも出会えない
伊丹十三さんの作品の「ミンボーの女」で、映画でこれまでヒーローとして扱っていた暴力団は、市民が勇気をもって賢く行動すれば引き下がることを表現したそうです。観客受けはよかったものの、やはり映画公開後に暴力団から襲われたらしい。それでも「私はくじけない。映画で自由をつらぬく」と宣言したり、搬送直後は大丈夫ですか?という問いに、声が出せなかったもののピースサインで返す、というエピソードもあるようです。かっこよすぎる。
「自分に出会えない人生は、他者とも出会えない」
否定文を使っているのに見透かされたような肯定感をもって前を見れるような・・・パワーワードが無いのに一文としてのパワーがあります。
終わりに
エピソードや残された名言を見るだけで、とても魅力的なお人柄だったんだろうと思います。
伊丹十三さんの最期は何とも難しい気持ちになる出来事ですが、自殺を選ばないと周りが豪語する一方、警察が断定した死因は自殺。何とも難しい気持ちになる出来事があったんだと思います。
伊丹さんが出会った自分はどんな人だったんでしょうか。
私が次に出会う自分はどんな人なんだろう。
少しだけ楽しみです。
さて、全く関係ないのですが、
みかんをむいた後、みかんのまわりについている白いやつ、アルベドというらしい。
男性スタッフの越智でした。
@余計な一言@
数十年ぶりにポケットモンスターをやっています。
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