特に人間関係で多いと思いますが、イライラしてしまうことありますよね。
なんでイライラしてしまうのか、その理由について調べてみました。

イライラの意味

副詞（イライラする的な）
・思いどおりにならなかったり不快なことがあったりして、神経が高ぶるさま。いらだたしい様。
・焦燥感や不快感で気持ちが落ち着かない様子。苛立っている様子。
・陽光などが強く照りつけるさま。じりじり。
・トゲが皮膚に刺さる感じを表す。ちくちく。
名詞（イライラが募る的な）
・神経が高ぶって、落ち着きを失っている状態。

じりじり、ちくちく、と同じような使い方もするのはびっくりです。古典的表現なのかな？方言？
ただいわゆる「イライラする」は思いどおりにならなことや不快なことがあることによって神経が高ぶる様子を表す言葉ですね。

イライラする理由

イライラは「〜であるべき」という理想や価値観が崩されるところに遭遇するとイライラしてしまうようです。
ゴミはゴミ箱に捨てるべきなのに、ポイ捨てしている人を見るとイラッとしてしまうんですね。
不快なことがあって心に余裕がなくなってくると、やるべきだと思うけど許せたものが許せなくて余計にイライラしてしまう。

イライラしない「〜するべき」もある

そもそも「〜であるべき」という価値観は本来良いものだと思うんです。自分の大事にしている考え方だと思うので、個性の一つであるとも思います。
ただそれは飽くまで「自分の中の」話。もちろん社会的ルールもありますが、それも社会的ルールを尊重している「自分の中の」話。だと思っています。つまり、相手の価値観は別にあるんです。価値観は同じだとしても別の理由があるのかもしれません。

例えば「宿題はやるべき」でも子どもはやっていませんでした。
親や熱心な先生であれば「何でやってないの！？」とイライラしてしまうと思うんです。
でも「熱が39度あった」ことがわかったらどうでしょうか。イライラしませんよね。それは仕方ないね、もう大丈夫なの〜と冷静に話を聞くことができると思うんです。

そもそも価値観なんて人それぞれですし、共通の価値観があっても他の要因で「〜するべき」を果たせなかったのかもしれない。つまりイライラする前に相手のことや状況を知れると良いのでは？と思うのです。

「〜するべき」を緩くする

これは難しいのかもしれませんが、「〜するべき」を緩くしてあげるとイライラする頻度も少なくなりそうです。先の話だと「宿題はしなくてもいい」という考えの人も一定数います。そういう人は子どもが元気で宿題をやっていなかったとしてもイライラしないはずです。
極端な例だったかもしれませんが、要は「〜するべき」を緩く捉えることができるとイライラしなくなるのでは？ということですね。そのためにはイライラしてしまう対象・状況を経験したり理解することで相手の立場を知り知見が広がって価値観の幅も広がると思うんですよね。
ポイ捨ても、「ポイ捨てダメです」と伝えて「ポイ捨て・・・？何のことですか？あー！！！落としてる！ごめんなさい！教えてくれてありがとう！気をつけます！すぐに拾ってきます！」とウッカリだとしたらどうでしょうか。わざとじゃないのか、じゃぁ仕方ないのかな、という気もしてくるかもしれません。大事なものをうっかり落としてなくしたことがある人ならより理解できる気もします。
それでも「ポイ捨てダメ絶対」の人からするとイライラするでしょうし「ポイ捨てダメだけど仕方ない時もある」の人からすると、んーじゃぁしょうがないかもね！と割り切れるかもしれません。
「〜するべき」のタイトさによって受け取り方も変わってきそうです。

終わりに

イライラを根本的に抑えるためには
・相手の理由や状況を理解する
・経験してみて知見を広げる
ことができるとよさそうです。
ただこの相手の理由や状況なんてものは希薄な関係だとなかなか知りにくい情報だったりもしますよね。なので、自分から勝手に相手の状況を想像して勝手に納得することができると1番いいような気がします、自分がイライラしないためには。難しいですけどね。

さて、全く関係ないのですが、
ワンちゃんの血液型は8種類もあるらしい。

男性スタッフの越智でした。

＠余計な一言＠
純粋にイライラしたくないです

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