蛍と人間
蛍について感慨深い内容を見たのでお伝えしようと思いました。
蛍と人間
蛍は邪神の象徴だった
蛍が日本の文献に初めて登場したのが、日本書紀らしいです。奈良時代に編纂された書物ですね。
当時、夜になって光を放つのは火のみ。電気とかないですからね。
なのに、光りながら空中をまう蛍は得体が知れず不気味だったそうです。なので、当時は邪悪な神の象徴とされていたらしい。当時は環境汚染もなかったでしょうから蛍もたくさんいたんでしょうね。
また西洋では、、、。蛍が光を放つ発光物質は「ルシフェリン」というそうですが、これは「ルシファー」が語源だそうです。ルシファーは堕天使の意味がありますよね。西洋でも不吉だと考えられていたようです。
蛍が風情のあるものとなった
平安時代では詩が人気になって、そこには「風情あるもの」「愛でられるもの」として存在しているようでした。
奈良時代から平安時代。例えば古今和歌集が出たのは905年ですから、奈良時代初期から数えても、おおよそ200年程度です。平安初期からで考えると100年程度でしょうか。
蛍と人間
蛍は邪神の象徴として煙たがられた時期もあれば、風情あるものとして愛でられたりしています。
この印象の変化についてですが、蛍が「僕は悪い蛍じゃないよぅ」と急に喋ったわけでもなく。
人間が勝手に”そう”思って100年や200年を経て人間が勝手に”そう”思っただけなんですね。
っていうお話なんですが、こう・・・なんだろうなぁ・・・妙にしんみりなってしまいました。
人間には感情があるし思考能力もあります。だからといって人間全体の主観だけで良し悪しを決めるのもどうなんだろう、みたいな。
コロナウィルスも結果人間にとって悪いものというだけで、コロナウィルス自体は生きようとしているだけなんですよね。
とはいえ、生きるため、生き残るため、には食物連鎖もあれば環境衛生もある。食べるために殺すし、食べられないために殺す。難しいですね。理論とか正論とかではなく、感情的に難しい。
とかいいながら私は虫が大の苦手ですし、蛍も嫌いです。だって虫ですからね。
虫よ絶滅してしまえ、と個人的な感情で何度思ったことか。
10mくらい離れてみる夜の蛍はそこそこ好きです。だって綺麗ですからね。
蛍が〜というより、その風景が好きってだけなんでしょうけど。
自分勝手というのもそれぞれが決めた善悪や法律や道徳や教育から「そう思ってしまう」だけなんでしょうね。
結局いろんなことは自分たちが決めた境の中で環っているだけなのかも知れない。
さて、全然関係ないのですが(今回は関係あるかも知れない)
ゲンジボタルは東日本では4秒に1回、西日本では2秒に1回の間隔で光るらしいです。
男性スタッフの越智でした。
@余計な一言@
フォッサマグナ付近?では3秒に1回らしい。
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