みなさま、こんにちは。男性スタッフの越智と申します。

地震・雷・火事・オヤジと言われますが、このオヤジは「親父」ではなく台風を表す「おおやじ」のことらしい。

結婚式披露宴のPA！！

今月、結婚式披露宴のPAをしてきました！！
PAというと音響や照明とかそういうのをいじる人です。いじってまいりました。今日はそのお話をば。

コロナ禍の結婚式披露宴について

1年前に比べるとやはり少しずつではありますが、結婚式披露宴される方も増えていると思います。
式場やお客様ひとりひとりの感染対策の賜物ではないでしょうか。
アクリル板の設置や手指消毒、マスクの着用、出入りの密回避、こまめな消毒などなど。他にもたくさん。
ニュースでも「気の緩み」という表現をよくされますが、「気を引き締めて」おけば大丈夫なんだと思います。だからといって何をしていいわけではないと思いますが、「感染対策をしっかりする」という「気の引き締め」のもとイベントを行うことはできると。

結婚式披露宴の主役であり主催者は新郎新婦で、式場のスタッフは新郎新婦が大切なお客様で、ゲストはその大切なお客様がお招きした大切な来賓なんです。
結婚式披露宴の最後に新郎からの挨拶があるのですが、そこで「コロナ禍の中、結婚式披露宴を行うのを悩んだ。こんな中、わがままで開催したのにみんな来てくれてありがとう」みたいな内容を割と毎回聞きます。
やっぱり開催する側はすごく悩んでいるんですね。だから、結婚式披露宴での陽性者が出た・・・となると一番責任を感じてしまうのは新郎新婦なんだと思います。
絶対にみんな嫌ですよね。だってお祝いする場ですよ?主役なんですよ?最高に気持ち良くなって最高の気分で終えてほしい、、、というか始めてほしいじゃないですか。新しい生活を。
だから会場のスタッフも来賓も全力で感染対策をする、ということなんだと思います。
PA席って大体すみっこにあるんですけど、そのおかげで全体を見渡せるんですよ。で、感染対策をされている会場やゲストを見ると、なんかこう、、、一体感みたいなのがあっていいですよ、意外とね。

結婚式披露宴のPAをやった感想

やっぱりねー楽しかったですね!人生で一度の大舞台のお手伝いができる。こんなに素敵なことはないです。
もちろんそれ相応のプレッシャーはあります。1週間前くらいからソワソワするし、２日前くらいから割と気が気でない感じ。上手にできるかな、失敗したらどうしよう、、、などなど。ノミの心臓なんですよ、おちさんは。ちゃんと出来ました。

PAって音楽を流すので、曲リストをもらうんですね。ここでこのタイミングでこの曲流しましょうー!みたいな。
それを見るのがすごく好きで、楽しいです。PAが直接新郎新婦とお話する機会はないのですが、こんな人たちかなー?とか。この曲たちはきっと思い出なんだろなーみたいな。大体新郎新婦が選曲されると思いますしね。
ムービーとかみながらそういうことを妄想するのが楽しいです。
妄想することで、自分の中で「この曲たちの価値」を上げていってるんだと思います。誰かしらの大切なものは大切に扱いたいです。

結婚式披露宴を見ていると、非常に人望厚い新郎新婦でした。ご友人もすごく多くて、家族間も仲良しで。羨ましかったです。どうやったらそんなに友達できるんでしょうかね!高砂に行く人々が絶えない絶えない。
サックスの演奏があったりカラオケがの披露があったり・・・余興も通常通りありました。
最近の結婚式披露宴は短縮したり余興を削ったりと少し寂しかったのですが、ひさしぶりに生歌や生演奏があって充実感がありました。

素敵な式に触れると、素敵な気分になるんですよね。
こんな時だからこそ結婚式披露宴をして周りの人たちを幸せにするのも大事なんです、きっと。

＠余計な一言＠
会場の写真にスタッフがいたので、無理矢理かくしました。

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